呼吸するかのようにエンタメを愛でる

22歳女子東京在住。映画・音楽を思ったまま書く。

【セットアップ〜ウソつきは恋の始まり〜】とりあえずやってみないと始まらないなと思った映画

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www.netflix.com

 

セットアップ: ウソつきは恋のはじまり - Wikipedia

 

[http://:title]

Netflixオリジナル作品です。

 

日本語版のYouTubeに予告がなかったのでFacebookからの引用

観ようと思った理由

1)おすすめに出てきたから

Netflixの会員になってから、ずっとおすすめに出てきたので

言われたから見るしかないなって感じで見ました。

 

2)チャーリーズエンジェルの人が出てるやんと思って

予告編を見てまず驚いたのが、知っている女優さんがいたから。

ja.wikipedia.org

 

幼稚園ぐらいの時に観て微かに記憶に残っていた「チャーリーズエンジェル」

 

「チャーリーズエンジェル」の3人組は「かっこいい女性」って印象が強くて

 

大人になったらこんなにカッコよくなれるんだ!と謎に希望を持たせてくれた映画。

 

(※実際は、そんなことありません。)

 

3)予告編で面白いなと思ったから。

おすすめに出て+ルーシー・リューが出てるからみようかな

と思ってまず予告編は・・という感じで観たらキャスト云々抜きでも

面白そうな何かメッセージ性がありそうだったので即決意

 

 お気に入りのシーン

物語の大きなストーリは、お互いの上司と上司を恋に落として自由になろう!みたいな感じですが

 

だんだん協力していくうちにアシスタント同士のそれぞれ抱えている問題が表面化してきます。

 

特に、共感したことは女主人公ちゃんの問題。

 

彼女、一流の記事を書きたくて一流の記者のアシスタントをしている。

 

女主人公ちゃんが、友達に対していい記事が書けない!書き終わらない!と苦しんで一文字も書けずぐずぐずしていた時に、友達はハグをするかと思いきや思いっきり愛のビンタをします。

(女主人公ちゃんはハグ待ちだったので手を広げていたらまさかのビンタにびっくりしていました。そこがなんともリアル)

 

英語の勉強も兼ねて英語も書いときます。

Of course your first draft is gonna be bad.

It's gonna be terrible then you know what you do.

You go back and you make it better.

But you can't make it better until you acctually do it.

You're not a bad writer yet.

Stop feeling sorry for yourself and just write some thing bad.

ざっくり訳すと、

初めて書いたから当然でしょ!

さっさと書き直してもう一度いいものにしなさいよ。

書き終わらないと書き直せないよ。

書くのをやめたら下手なのもわからない。

 

その言葉で主人公ちゃんは

the shittiest article ever written.

史上最悪な記事を書くって言います。

 

友達だから同情するのではなく、熱く愛のある指導をするの最高です。

それと主人公ちゃんの気持ちもめちゃくちゃわかる。

確かに成功したい。完璧にしたい。得意にしたい。というプライドだけが先走っちゃて

なかなか最初の一歩が踏み出せない時ってあるわ。

ってなぜか自分も愛のあるご指導を受けている気分になりました。

 

 最後に

洋画は、聞き取ろうとすればするほどみんな早口だなと思いながら、

主人公ちゃんに思いをのせながら

自分のやりたいことはなんだろう?

とか日々思っている自分の悩みに少し向き合えたかなって思いました。

 

女主人公の目線で映画を見るか

男主人公の目線で映画を見るかで映画に対する見方が変わってくるおもしろい作品だと

思います。

 

あと、チャーリーズエンジェルファンも楽しめる作品だと思います。

(ルーシー・リュ演じるボスはカッコ良かったです。)